言葉の意味
小劇場界隈とは?意味と「小劇場」の定義(客席300席以下)
IN SHORTこのページのまとめ
- 「小劇場界隈」は、小劇場で公演をつくる劇団・ユニット・個人と、出演する役者・ダンサー、スタッフ、観客の集まりのことです。
- 何席までを小劇場と呼ぶかに、公的な決まりはありません。このサイトでは、客席がおよそ300席以下の劇場としています。
- 関西では、これからの小劇場の舞台が67本、10か所の劇場で予定されています(2026年11月7日(土)時点・編集部の集計)。
「界隈」の意味
「界隈」は、もともと「そのあたり一帯。付近。近辺」という意味の言葉です(「銀座界隈」など)。デジタル大辞泉には、新しい意味として「特定の業界や趣味などの分野。また、それに関わる人たち」が載っています(「美容界隈」など)[1]。「小劇場界隈」は、この新しい意味の使い方です。
「小劇場」の意味と、何席までか
デジタル大辞泉と精選版日本国語大辞典は、小劇場を「規模の小さい劇場」としていて、席数の決まりは書いていません。デジタル大辞泉は「実験的・前衛的な演劇を上演する場になることが多い」と添えています[2]。
席数に触れているのは改訂新版 世界大百科事典で、19世紀末からの近代劇のための小劇場を「客席数300~400ほど」、1960年代に日本で生まれた小劇場(運動)を「客席数100前後」、それまでの大劇場を「客席数1000前後」と説明しています[2]。
関西では、約300名が入る ABCホールが、自らを「大阪都心の貴重な小劇場」と紹介しています[3]。
このサイトの「小劇場」と「小劇場界隈」
このサイトでは、客席がおよそ300席以下の劇場で、劇団・ユニット・個人が自分たちで打つ公演を「小劇場の舞台」とし、その公演をつくる人・出る人・支える人・観る人の集まりを「小劇場界隈」と呼んでいます。劇団四季・宝塚歌劇などの大きな興行は小劇場の舞台に入れず、オーディション・養成所の募集として扱っています。編集部
関西の小劇場界隈の今
- これからの舞台:67本(大阪43・京都19・神戸5)
- 公演を打つ劇団・ユニット・個人:66
- 上演される劇場:10か所
数は、2026年11月7日(土)に関西の劇場の公式の公演予定のページで確かめた舞台を、編集部が数えたものです(小劇場の舞台)。劇場ごとの客席数は関西の小劇場一覧にまとめています。
Q&Aよくある質問
小劇場界隈とはどういう意味ですか?
小劇場で公演をつくる劇団・ユニット・個人と、そこに出る役者・ダンサー、支えるスタッフ、観に来る人たちの集まりを指す言葉です。「界隈」には、辞書(デジタル大辞泉)で「特定の業界や趣味などの分野。また、それに関わる人たち」という意味があります。
小劇場は何席までですか?
公的な決まりはありません。辞書では「規模の小さい劇場」とされ、世界大百科事典は近代劇のための小劇場を客席300〜400ほど、1960年代の日本の小劇場を客席100前後と説明しています。このサイトでは、客席がおよそ300席以下の劇場を小劇場としています。
劇団四季や宝塚歌劇は小劇場に入りますか?
このサイトでは入れていません。小劇場の舞台は、劇団・ユニット・個人が自分たちで打つ公演に限っています。大きな劇団・歌劇団は、オーディションや養成所の募集として扱っています。
関西の小劇場界隈の公演はどれくらいありますか?
2026年11月7日(土)に関西の劇場の公式の公演予定のページで確かめた、これからの舞台は67本です(大阪43・京都19・神戸5)。
SOURCES出典
- [1] コトバンク「界隈」(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典)(2026年11月6日に確認)
- [2] コトバンク「小劇場」(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典・改訂新版 世界大百科事典)(2026年11月6日に確認)
- [3] ABCホールについて(2026年10月5日に確認)
- [4] NPO劇研 公式(アトリエ劇研)(2026年10月5日に確認)
- [5] AI・HALL 公式(2026年10月5日に確認)
